【アニメ】「ポピーザぱフォーマー」子供の頃笑ってたけど今みるとキツイ
ポピーザぱフォーマーというアニメをご存知でしょうか。キッズステーションで放映されていて、時々PRムービーも放映されていたので、WOWOW契約してる人なんかは見たことあるよって人もいるんじゃないかな。
キッズステーションで放映されていたのだからさぞ子供に優しい、ハートフルなアニメなんでしょうと思うでしょ?爆殺、刺殺、轢殺、溺殺、斬殺、毒殺、銃殺、暴力、出血、死といった子供にはあまりにも刺激が強すぎる要素満載のアニメで、放映時には「見てはいけないものを見ているんだ僕は...」という感覚で、怖いもの見たさでよく見ていたのを覚えています。
結構笑いながら当時見ていた記憶があるんですが、今改めて見返すと何でこれで大笑いしてたのか自分の感性を疑ってしまいます(笑)。 動画にコメントをつけている人がいるので覗いてみると、結構自分と同じような人がいて、なんだか親近感湧きました。5分という短い時間の間に起承転結がしっかりあって、結構オチもしっかりあって面白いんですが、救いようのない話や、ただただ残酷な話も多く、とても万人にはオススメできないこともあって、身近な友人と共有できないタイプの映像ですね。
非常に残酷な内容が多いんだけど、独特の世界観と、コメディ要素で、よくわかんないけど笑ってしまう。原作者の増田龍治のコメントがすごい。「大人げない作品を作りたかった」。キッズステーションで放送するにはあまりにも過激な内容もあり、一部の回は放送禁止になっているため、DVDでしか見ることができません。でも、これキッズステーションで放送ができている通り、R指定ないんですよね。同じ頃にインターネットで話題になっていたアメリカのフラッシュムービーでHappy Tree Friendsっていうこれまた残酷なアニメがあるんですが、これはR15。ポピーザぱフォーマーはあくまで「子供向け」として作られているとのことで、もう渾身のギャグとしか思えない。
Happy Tree Friends - Wikipedia
まあでも、結構教訓的な話もあったりするし、Happy Tree Friendsよりはシュールでコメディチックな内容なので、割と見れます。興味のある方は、是非どうぞ。ちなみに増田龍治作品は「ポピーザぱフォーマー」もオススメですが、その後の作品の「ガラクタ通りのステイン」も面白いです。彼の作品は何かと賞を受賞しているので、この手の作品に興味があれば是非その世界観に飛び込んでみてください。
ガラス通りのステイン
Ryuji Masuda -増田龍治公式ホームページ-THEFOOL Inc.
(バンダイチャンネルにて全話放送中)