めぐりめぐる。

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幻想水滸伝はもっと魔法をたくさん使えるようにして欲しい

PSVITAを持ってるので、PSアーカイブスとか、PSPのゲームで遊ぶことが多いんですけど、最近幻想水滸伝買っていろいろ思うことがあったので書きたいと思います。

 

まず戦闘のチュートリアルがないんですよ、このゲーム。結構変わったゲームシステムを採用しているのにも関わらず、説明がほとんどない。6人で1パーティで戦うゲームなんですけど、前衛後衛の概念があって、武器のリーチが短いと後衛から相手に攻撃が届かなかったりとか、前衛から相手の後衛に攻撃が届かなかったりとか。まあそういう概念はぎりぎり理解できるんですけど、キャラクターのステータスに書いてある武器のリーチ情報が「S・L・M」なんですよ。おそらくショートロングミドルの略だとは思うんですけど、ステータスをよく見ないとわかんない。あと、武器のリーチで実際どの程度戦闘に影響が出るのかわかりにくい、というかよくわかんない。ので検証するしかないんですね。その辺が不便だなって思いました。

 

そして魔法。幻想水滸伝では、紋章という概念があって、これが魔法に該当するんですけど、まずこれに関する説明がストーリー上でほとんどない。あと、基本的にMP(マジックポイント)の概念がなくて、回数性なんですね。「炎の矢 4」みたいな感じで。でこれがキャラクターのレベルが上がってもなかなか伸びていかないわけです。ストーリーが中盤にさしかかっても、10回程度しか使えない。そうすると道中の雑魚敵に魔法を使うともったいないので温存するんだけど、そうすると戦闘のテンポが悪くなる。物理攻撃がいまいち入らない敵にも魔法を使い難いので、ジリ貧になる。それがつらい。じゃあ道中で心置きなく魔法を使うために、回復するアイテムがあるのかっていうと、それがない(たぶん)。少なくとも序盤に手に入らない。FFで言うとエーテルなしでずっと旅をするようなもの。宿屋でしかMPが回復しないので、基本的にボス戦までMPを温存するプレイを強いられるので、テンポが悪い。

 

個人的に好きなのは、例えばスーパーファミコンのマリオRPGで、持ち物を「HP回復」「MP回復」「その他の薬」という感じで、持ち物配分を自由に決められるシステム。MP回復役をたんまり持って行って道中で思いっきり魔法が使えるプレイもできるし、バランス良くもできるし、HP回復薬をたくさん持って脳筋プレイもできる。そんな自由度の高さがあるとストレスがたまらない。

 

最近FFXのリマスター版なんかもクリアしたのですが、FFXは基本的に「道中の敵のほとんどはその時点のプレイヤーのレベルで1発で倒せるように調整されてる」ので、ほとんどストレスなくストーリーを進められる。こういうバランスの取り方もある。面白い。ちなみにFFXは魔法系のキャラクターのMPが最初から高くて、いきなり20発くらい魔法が打てるのでそういう意味でもストレスが溜まらなかった。魔法使いが魔法使いたらしめる魔法を存分に打てるので役割を維持できる。これがMPがすぐに切れたり数が打てないとすぐに前線から外すしかない。その辺がよく考えられてるなって思った。

 

とりあえず幻想水滸伝1が辛いんですけど、2は改善されてたり、システムが違ったりして楽しめたりしないですかね?誰か情報をください。