短歌を作るのが楽しい
昨日大学の後輩とLINEをしていたら、「私、短歌を作るのにハマっているんです」と申すので、なるほどと話を聞いていたら妙に引き込まれてしまい、すっかり創作の喜びに虜になってしまっています。
短歌は「五・七・五・七・七」のリズムで、季語も必要がないので縛りが少なく、手軽に読めるので面白いです。また川柳や俳句と違って文字数が多いので、少しストーリー性を込めて見たり、情緒的なフレーズを多く入れられるので好きですね。最近世間で流行っているフレーズを入れて見たり、リズムの良い単語を並べてみたりと、遊び心がくすぐられてたまらないです。
単純に歌を作れと言われると難しいですが、「五・七・五・七・七」という制限があらかじめあるために、かえって創作が楽になっているという事実もまた面白いです。「人は制約があってはじめて創造性を発揮できる」というお話は、以前このブログでも書きました。
それでは、昨日5分くらいで作った短歌をご紹介しましょう。特に縛りをいれてないのに恋愛ものになってしまうとか、ロマンチストな性格がよく歌に出てると思います。恥ずかしいですね。
1作品目
君と僕 結ぶ縁なく 時過ぎて 戻れないかな 前前前世
2作品目
春先に 花粉とともに やってくる 涙なしでは 聞けぬ失恋