めぐりめぐる。

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モチベーションを維持するには常に三大欲求を満たすことが重要

 

最近自分の勉強に対するモチベーションがずっと低下していることに悩んでた。「一日30分、英語のリスニングと単語力をつける」という目標すらまともに達成できないほど、集中力に欠け、自暴自棄な生活が続いていた。

 

僕は今社会人として営業というポジションにおり、それなりに一日のかなり長い時間を拘束されているわけだが、それでも夜の9時ぐらいには一息つけるぐらいの時間を捻出することはでき、勉学に励む時間を作ることは比較的容易だ。でも、その簡単なことが難しくなるほどモチベーションが著しく低下していることを自分自身で認識できるほどひどい状況が続いていた。

 

「毎日机の前に座り、勉強をする」というのは、僕がもう1年以上も習慣として続けられている活動であったのだけど、その習慣を武器にしても、時々勉強をすることが苦痛でしかなく、本を開くだけで拒否反応が出てしまい、英単語を数個聞いただけで本を閉じてしまうような日もあった。大半のことは習慣にしてしまうことで「好むと好まざるとに限らず実行することができる」というのが僕なりの哲学ではあったのだが、それが崩れていくことでまた新たな哲学が必要になってきたのだった。

 

それが今日は非常に高いモチベーションで勉学に臨むことができたので原因について考えたのだけど、結局のところ人の三大欲求を高いレベルで満たしてあげることによって「最低限達成されていて欲しい」段階から、より高い次元の欲求を満たしたいという段階へ引っ張り上げてやればいいのだと気づいた。

 

三大欲求というのは説明するまでもないけど、「食欲・睡眠欲・性欲」の3つだ。まず食欲についてだけど、これはもう良いものとか自分が好きなものを食べればすぐに満たされる。寿司やラーメン、肉を食べることでテンションが上がった。そして睡眠欲。いつも7時間程度の睡眠しか取ってないのだけど、今日は10時間取ったら活動したいという気持ちが高まった。そして性欲。妻のやんごとなき事情によって自分を慰める日々が続いていたのだけど、今日は二回抱いたところで僕の三大欲求は完全に満たされ、次の欲求の段階まで進んだ。つまりは知識欲だ。

 

全てが満たされた後はじっとして居られなくなり、外出して喫茶店に寄り、いつもの英語の勉強をした後にさらに新しく買った本をじっくり読むことができた。また自分の思考や行動を注意深く捉えることができるようになり、今日の発見があり、こうした文章を書くだけのエネルギーを作ることができた。

 

意識的に自分の欲求を満たすことをクリアしていけば、モチベーションを高く保つことができ、より高いレベルの欲求を持ったまま生活をすることができるかもしれないと強く感じた。そして自分の意識レベルが低いまま生活していることに気づいたら、それを打開する行動をすべきだということもわかった。

 

まあ、睡眠欲と食欲を満たすことは容易だけど、性欲はちょっと難しい。相手の都合もあるし。自分の努力では何ともならないところがあるのも、なかなか悩ましいところだ。でも、今日の気づきがあっただけでも毎日の生活が変わりそうだ。ちょっとわくわくする。