めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」。最近投資系の記事は「http://www.toshi-meguri.net」で書いています。

読書

会社の家族手当・扶養手当って意味不明だと思ってたけど、腑に落ちた話

(不勉強で家族手当と扶養手当の違いがわからないので)会社が扶養家族を持つ社員に対して支給する手当のことを仮に扶養手当と呼ばせてもらいますが、これの意味が最近までよくわからなかったんですよね。具体的に何がわからなかったというと、「仕事をする…

無職は才能だぜ兄貴。

アルトゥル・ショーペンハウアーは「幸せの数を数えれば、あなたはすぐに幸福になれる」というようなことを言っていたらしい。確かにその通りだと思う。それに少なくともトルストイの言葉よりも救いがある。「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不…

【徒然草第一段を読んで】とある美人の底意地の悪さを思い出した、という話

最近徒然草を読みますと宣言をしたので、少しずつ読み進めています。 www.meg2.net 徒然草を読みながら、僕が日々考えたことや感じたことをお話するコーナーにしていこうと思っています。最初は書評にしようと思ったのですが、まとまった時間で徒然草を読む…

そうだ「徒然草」を読もう、という話

いきなりこの人は何を言っているんだろうと読者の方々はお感じになっているかと存じます。事の発端はツイッターで紹介された徒然草の一節でした。 最近イラストを描き始めた人、文章を書き始めた人に、今から700年ほど前に兼好法師が語ったこの言葉を送りた…

村上春樹「職業としての小説家」書評

はじめに この本は2015年の9月10日に出版されており、まだまだ新刊である。内容は「エッセイ」に当たると思う。村上春樹氏はあとがきの中で「これは自伝的エッセイだ」と語っている通り、小説家としての自分の人生を語りながら、「文章を書くこと、生きるこ…

読んだことのない本を読むのにチャレンジしようよ、という話

社会人になってから、本を読む機会が少なくなった。というよりも、本を読む時間を作ることが難しくなったというべきかもしれない。 平日は朝から夜遅くまで働き、残りの時間から自分の生活を維持するための様々な活動の時間を引くと、ほとんどまとまった時間…

【新刊予約多すぎ問題】本が売れないのは図書館のせいか、という話

headlines.yahoo.co.jp 世間を今騒がせている「新刊の本が売れず、増版ができなくて著者も出版社も困っている」という問題。「出版と図書館」分科会にて、新潮社の社長がこの問題について取り上げ「新刊の貸出機関の猶予」を設定すべきだと口火を切った。 僕…

ダイエット本が世の中に溢れるのは正解がないから、という話

ダイエット本って日本でどれぐらい出版されているんでしょうか。本屋さんにいくと毎月のようにたくさんの本が出版されていて、「何万冊売れました」なんてカバーに書いてあるのを見るたびに、なんだかなあと思うわけです。 ダイエット本が世の中に出続けるの…