めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」。最近投資系の記事は「http://www.toshi-meguri.net」で書いています。

依頼主のせいではなく、ライターが適当なケースは見ればすぐわかる

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まあ昨日こんな記事を書いたんですけれども。

 

今日は泣きながら5時半に起きて、一生懸命書くべき内容をリサーチして、7時には一応納品できた案件があるわけですよ。その時にいろいろと考えてね。

 

あのね、所詮ね、適当に書こうと思ったらかけるんすよ、僕らはね。例えばランサーズのメリット・デメリット・仕事の上手な受け方・ライティングのコツ・会員登録方法みたいなものを、一切体験せずにかけるの。それができないのはね、想像力の欠如なんよ。書こうと思えば、僕たちはなんだってかける。

 

ただね、その程度の記事しか書けんのよ。俺たちはね、人間の心理についてはかけるかもしれないけど、「人間」について書けって言われたら書けないよ。そういう絶望を抱えながら生きてるの。「完璧な文章など存在しない」ってどっかで思ってて、苦しみながら一言一句紡いでいくわけよ、文章を。

 

決して繋がることのない文章を、一生懸命セメントで固めていくわけよ、辛いけど。そういう仕事なんだよ。

 

で本題なんだけど、例えば5000円の記事に20時間かけちゃだめなわけだよ。食えねえから。それは自己満足だからね。とにかく生産性は重視して、食いっぱぐれないようにしないといけないわけ。ただその時に、手を抜くやつがいるわけよ。で、それは同業ライターからしたら一発でわかるわけ。

 

飯のレビュー記事読んで「あ、こいつ食ってねえな」ってわかるんだよ。それはもう直感でね。食ってないなりにかける記事ってのがあってね、これはもうテクニックなんだけど、やりようによってはできるわけよ。ただ、その程度の仕事でいいのかって話なだけで。

 

俺はそういう適当な仕事するライターを100人ぐらい知ってるけど、マジで量産型クソ文章が出来上がっちゃうからね。所詮俺らは裏方だけど、インターネットの海とか雑誌の記事に残るわけよ。それでいいの?って思うね。俺はそう思うよ。

 

やっぱりね、ちゃんとリサーチしたり、取材した文章は面白いんだよ。気持ちの入り方が違うんだわ。自分を殺す量が減るわけ。この間言ったけど、ポエム書くなら120%でかけるけど、外注ライターは自分を殺して書く作業だからね。

 

ただ、一生懸命に書いたっていう想いは依頼人に伝わるし、伝えるわけよ。

 

「俺はSEOで上位の記事読んだけど総じてクソだったから、この部分に厚みを持たせて書いたよ、でももう少し文章量減らしたかったりしたら言ってね。推敲するから」って加えるわけ。

 

仕事ってそういうもんだろ?

 

なあ、その積み重ねなんだよ。地獄なんだけど、地獄なりに頑張ると次に繋がるんだよ。諦めずにさ、もう少しまともな文章を書こうぜ。

 

(ライティングタイムアタック 1:48:32)