めぐりめぐる。

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【サバゲー/愛知県】初心者だけど大須にあるサバイバルゲームフィールド「ASOBIBA」でドンパチしてきたぞ!

 

高校生の頃に、FPSゲームにはまりすぎて冬休みに2週間部屋に篭りきりになった経験のある僕ですが、さすがにリアルのサバゲーをやったことはありませんでした...。だって怖くないですか?銃に詳しいおっさん達にぼこられたり、チーム戦で役に立たなくて怒られたりするんじゃないかってドキドキしちゃいますよね。

 

でも結論から言うと「誰でも参加できる雰囲気」で、「説明も丁寧」で、「和気藹々」とした中でゲームを楽しめるとても良い遊びだなと思ったので、今日はその体験談を書こうかなと思います。

 

タイトルにもあるように、大須の「ASOBIBA」さんに行ってきました。

asobiba-tokyo.com

住所は「愛知県名古屋市中区大須3丁目12-35 グッドウィルEDM本店 3F」です。大須に行き慣れた人なら「グッドウィルの中にある」と言えば、だいたいわかるんじゃないかな?

 

お店に入ると受付があって、プレイ料金の4000円を支払うシステムです。初心者歓迎イベントを定期的にやっていて、4000円を払えば必要な装備を全部貸してくれます。あと僕が行った時には「午前の部女性プレイ料金無料」というイベントをやっていたので、女の子がめっちゃ多かったです。可愛い子がいっぱいいました。(まあマスクを被るんで、結局容姿とかどうでもよくなりますけどね)

 

受付を済ますと、「迷彩服・マスク・帽子・スカーフ・グロック(銃)」を貸してもらえます。この辺りからドキドキしてきます。

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ASOBIBAさんでは午前と午後の二部性になっていて、それぞれにきちんとした説明の時間を設けてあります。初心者は1時間みっちり話がきけるので安心です。銃の打ち方、レギュレーション(ルールみたいなもの)、仲間とのコミュニケーションについて、一通り説明があるので、「ルールを知らず他人に迷惑をかける」みたいなことがないので嬉しかったです。

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ゲームがいよいよ始まる前には、待機室に移動します。時間があったので友人(2名)の記念撮影。まあなんかこの部屋に入ると、めちゃめちゃ強そうな人がいるわけですよ。ゴリラみたいな体型した人とか、衛生兵スタイルに二丁拳銃持ってる人とか、頭にカメラつけた外国人Youtuberとか。でも、変な人はいかなかったですね。場を乱したり、仕切ったりする人がいなくてそれも安心でした。ASOBIBAさんのスタッフがかなりしっかりと場を制御するので、各々が勝手なことをする雰囲気が生まれにくいようですね。

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待ち時間には様々なゲームルールを学べます。今回やったのは「殲滅戦」と「復活戦」と「フラッグ戦」です。なんとなくイメージつくと思うんですが、基本的には集まった人数で2チームに分かれ、制限時間内に相手を全滅させることが目標の殲滅戦と、何度でも復活できて死んだ数が少ない方が勝ちの復活戦、相手のスタート地点にあるフラッグを鳴らすことで勝利が確定するフラッグ戦をやりました。

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ASOBIBAさんは1ゲーム4分以内のセットでやっていたので、3時間の間にかなり多くのゲーム数をこなすことができます。この辺りも初心者にはいいなと思いました。殲滅戦は一度死んだら場外に出ないといけないんですが、復活戦は時間がくるまでひたすら遊べますし、下手くそでも結構しっかりとサバイバルできます。

 

雰囲気ですが、こんな感じでかなり狭い場所で戦います。これは開催される場所によって異なると思うんですが、ASOBIBAは屋内で狭く障害物も多いので、かなり短距離戦になります。なのでスナイパーライフルで知らない間に打たれているとかはなくて、初心者の支給品のグロックでも十分に戦えるのもよかったと思います。まあ、アサルトライフルとか持ってやってみたいですけどね。

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場所のレギュレーションで、「銃はフルオート射撃禁止」になってます。なのでどんなに連射の強い銃を持ってきても、セミオートで一発ずつ射撃するのがルールです。この辺りも初心者には嬉しいですね。初心者と上級者の差が小さくなるように設計されてます。ただ、それでも強い銃で撃たれた時は痛いです。迷彩服を着ていても、当たったことが余裕でわかります。基本的には服装は自由で、マスクだけは着用必須なんですが、できる限りこういったサバゲー専用の服装のほうがいいなと思いました。半袖で戦ってる猛者がいましたけど、腕真っ赤になってたのでおすすめしないです。本当に。

 

ルールですが、基本的には好きなように動いて敵に銃を撃っていいシステムです。但し走るの禁止(危ないから)、銃口だけ出して物陰から打つのが禁止とかなりマナー重視です。撃たれた時には「ヒット!」と大きな声を出して、手を上げて退場します。これが一番重要なマナーです。これをしないと永遠に敵から撃たれるのと、撃った側も「あ、あいつ俺の玉で当たったな」と理解でき、快感を得ることができます。逆に言うとこのマナーを守らないと撃った側は気持ちよくプレイできません。さらにゾンビ(撃たれたのに動き続ける)のは重大なレギュレーション違反として処理されて、スタッフに見つかると注意を受けます。このあたりの仕組みはとても重要なので、1ゲーム1ゲーム注意が入ります。楽しくプレイするためのルールなので、当然なんですが、運営側もよくわかっていてそれを徹底するように参加者にしっかり声をかけているのも好感が持てました。

 

 

 

あとは何より、「それぞれが好きに楽しんでる」感がよかったですね。強そうな女性二人組は合図をしながらどんどん前に突き進んでいくプレイスタイルだったし、AK-47持ってるお兄さんは匍匐前進で壁際の敵を正確に倒すのがテンション上がるみたいだったし、僕ら以外の初心者4人組はキャーキャー言いながらまとまった行動してまとめてやられてたり(笑)。なんかもう、好きに楽しんでいいんだな感がよかったです。

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そんなわけで、終始楽しくプレイできました。「あっ知らない間に撃たれてる!!!」とか、「手榴弾が飛んできてびびってたら相手が突撃してきて死ぬ」とか、「"今俺玉を装填してるから前頼むね"って言われたのに一瞬で撃たれて壁役が務まらない」とか、もう緊張感がたまらなかったです。あと初心者だったけど8ゲーム目くらいからは慣れてきて、一度死ぬまでに4人倒せることもあって、楽しさ100倍でした。あとちょこちょこゲーム間に待ち時間とか休憩時間があるので、知らない人と話すのも楽しかったです。なぜか盾持ってる人がいて、友人が話しかけて写真撮影させてもらいました。なんというか、大人の本気だ。

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最初は20人くらいで2チームに分かれてましたが、後半は人が増えて着たので3チームに。そうすると1チーム暇な時間ができるんですが、その間プレイが外で見れるんです。で、上手い人の解説付きで実況を聞けてこれも楽しいです。カメラに映る姿も、上手い人は一目瞭然ですね。単純に着ているもの、装備だけじゃなくて、立ち姿とか移動の様子でもはっきりとわかります。不思議なんですけど、素人目でもそう感じました。「うまくなりたいなあ」と、すでにサバゲー沼にはまりかけている自分がそこにいました。

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帰る頃には汗まみれで、全身筋肉痛になりました。レンタルした銃は600gくらいしかなかった気がしますが、それでも銃を持って歩き回るので結構しんどいです。すごくよい運動になります。3kgとか5kgのライフルを持っている人の体力すごいです。たぶん途中で動けなくなると思います。銃は何挺持っていてもいいルールみたいで、「アサルトライフル+拳銃」みたいな装備の人は結構いた印象です。ゲームを全力で楽しむために、前半は重たいものを持って、後半疲れてきたら軽めのものに持ちかえる...みたいな話が聞こえてきたので、楽しみ方も人それぞれなんだなと思いました。

 

とにかく、とにかくまた行きたいです。迷彩服と銃を買って、またあの戦場に行きたい...。みんな、是非行ってみてね。あと、誰か僕にG3 SAS HCを買ってください...高い...高い...。