めぐりめぐる。

落語や漫才を見るのが好きです。エンタメ系の記事を中心に、幅広く書きたいことを綴るブログです。メールでのお問い合わせはこちら「infomeg2@gmail.com」。最近投資系の記事は「http://www.toshi-meguri.net」で書いています。

ハワイ旅行中にインフルエンザになりました…

 

最近まで元気な様子をブログに書いておりましたが、旅行3日目から4日目にかけて体調が悪化し、熱が39.2度まであがって死にかけておりました。インフルエンザの潜伏期間を考えると日本にいた時から菌を持っていた可能性もありますが、B型を患いましてとても大変な想いをしました。

 

ハワイ旅行4日目の朝に帰国する予定だったのですが、熱がぐんぐん上がりまともに歩くことができなくなり、空港で車椅子を借りて頑張って移動したのですが、僕の様子をみかねた空港スタッフがナースを呼び、飛行機の操縦を行うキャプテンと、空港の中で働いているドクターの診断を受けることになりました。その結果高熱があることが発覚し、また異常に喉が腫れていたことから扁桃腺の可能性もあるということで、飛行機には乗せられないよと言われてしまいました。

 

途方にくれていたのですが、今回のハワイ旅行ではJTBで海外保険に加入していたので、ほぼすべての手続きを代行してもらうことができました。空港からタクシーを出すための予約、日本人スタッフのいる病院への予約や、熱が下がるまで滞在するホテルの予約など、すべてやってもらえたので助かりました。

 

今回夫婦2人で1日あたり1800円程度の海外保険を納めていたので、最大5000万円のお金がおります。これで病院代やホテル代の心配は一切なくなったのでほっとしました。また病院ではJTBのスタッフがわざわざ様子を見にきてくれて、顔の繋がっているドクターと話をしてくれたので非常にスムーズに対応をしていただけました。

 

JTBは観光客の緊急事態に備えて「専属の」スタッフを7名用意しているとのことで、病気や身体の怪我、その他様々なトラブルに対して対応ができるそうです。他の会社にはない強みなんだとか。本当に親身に対応してくれて、病院にいる間と、病気の間何をすべきか丁寧に教えていただけたおかけで、パニックにならずにすみました。

 

病院では検査の結果インフルエンザであることを診断され、最初は「数日帰れないよー」と言われて頭が真っ白になりました。しかしタミフルと喉の鎮痛剤を処方されたあとは一先ず症状が安定したために、四時間くらいで退院することができました。

 

空港で再度飛行機に乗る手続きをするためには、「ドクターノート」と呼ばれる医者の診断書が必要であると説明を受けました。これがないと空港側も安心して患者を乗せられないので必須らしいです。このドクターノートに関しては、今の薬の服用後の様子を見て、また別の病院で診察を受け、ドクターに書いてもらう必要があるとのことでした。

 

仕方がないのでその日はそのままホテルに行って泊まり、その翌日に別の病院にかかりました。熱は下がっていましたが、喉の腫れがひどすぎてドクターが大笑いしていました(真っ赤な痰が出て、激痛で一言も話せない状態)。かすれた声と嫁さんの助けを得てなんとかドクターと話をしました。とにかく熱が下がってから20時間立っていれば飛行機には乗れるということで、ドクターノートを無事に書いてもらうことができました。ただし喉の状態がひどかったので、喉の痛みを抑える筋肉注射をお尻に刺されたのですが、針が信じられないぐらい太く、また刺すときも「プス」ではなく「えいっ」って感じで注射されたので、悶絶しました。超痛かったです。超痛かったです。

 

その後喉の方も少しずつ良くなりまして、現在ハワイ旅行6日目になってようやく空港の検問を抜けることができました。あとは飛行機に乗って大人しくしてるだけです。本当によかった。あとは嫁さんの献身的な看病がなければ即死でした。痛みで悶えてることしかできなかった僕に、看病や必要な物の購入などをすべてやってくれました。本当に助かりました、ありがとう。

 

また海外保険について現在確認中ではっきりしたことがわからないのですが、ホテル代や病院でかかった費用に加えて、

・移動のタクシー代

・国際電話代

・水や食料の購入費

・衣料品や医薬品の購入費

なども保険で落ちる可能性もあるということで、全てのレシートの控えをとっておくように指示されました。何かと今後物入りなので、非常に助かります。

 

最後になりますが、大変なことを経験した僕から海外旅行時のアドバイスです。

 

・海外旅行保険には絶対に入る

・JTBを通すと厚いサポートが受けられる

・体調が悪くなったらすぐ病院へ

・クレジットカードがあれば現金がなくても生き延びられる

・病院のあるホテルを選ぶ

 

以上です。